[雑記]最近のあれっ?
COOOKPADというレシピ検索サイトがある。会員の投稿レシピを検索できるサービスで、各種情報を書き込むためには会員登録が必要だが、レシピの検索や閲覧は非会員でも可能。「みんなのレシピが10万品」(サイトより)と謳うレシピの多さが売りになっている。
私も料理するときの参考にちょくちょく利用していたサイト。ほぼ週末しか料理しない私だから、利用頻度もその程度だったのですが。
最初に「?」と感じたのは2週間ほど前。これまでよく参考にさせていただいたメンバーのレシピが検索できなくなって「退会なさったのかな」と納得していた。ところが、検索不能になったレシピ(及び会員)がやけに多いのだ。
で、ググってみたり会員の日記等の記載、COOKPAD側のコメントからなんとなく判ったのは、●11月に発売になったレシピ本に他社サイトのレシピに酷似したものがあり、そのレシピ作者が社員であったこと(サイト側もお詫び文を掲載)、●それを発端にしてレシピの盗用疑惑やサイトの運営管理について会員間のやり取りが活発化、一方サイト側は料理の話題以外のやり取りをしないように要請、●サイト側は従わない会員を「運営を妨げ信頼を毀損する行為」としてサイトから排除、●一方で自主退会する会員も、…という流れらしい。
…うーん。
感じたことは、サイト側の「場」を提供する管理者としての対応が稚拙すぎるのではないか、ということ。会員向けサービスとして、発信できる情報項目に料理レシピだけではなく日記や掲示板サービスを加えた時点で、管理者側に不都合な情報を記載されるリスクを相当程度許容しなければならないことは当然のことだと思うのだ(もちろん、面白くないことだろうけどね)。それができないのならば、最初からレシピ以外の情報発信をさせるべきではないのだ。「双方向性」は広告媒体としてのCOOKPADの売りになっているようだけど、管理者にとって都合のよい「双方向性」なんてごく少人数の内輪お友達サイトならともかく、100万人?(サイト内の広告主向け資料には「主婦100万人の料理サイト」の記載がある)の利用者があるというサイトで成り立つものだと思えない。
確かに管理者側に不都合な書き込みが多数ある状態、というのは広告媒体としての価値を落とす大問題だろうけど、無理な形で押さえ込んでも他メディアに飛び火して騒ぎが広がるだけなのだから、それよりも根本的な解決を図る方にエネルギーを費やすべきなんじゃ…、と外野は感じてしまうのだ。実際、私も「これ、本からパクっているのでは?」というのに遭遇したことあるし。
会員(「元」も含む)の側も感情的になって加熱しすぎ?、というのが無きにしも非ず、なのだが。
退会後も登録レシピの利用権をCOOKPADが持つ、という規約もどうかな、と思うけれど、規約を了解して会員になったのならば、それは外野がどうこう言うべきものではないだろう。
妙に長くなってしまったけれど、ぶっちゃけ、自分が「ココログのレスポンスが悪い、なかなか改善しないしサポートが酷い」(実際、11月下旬から12月始めの夜間のレスポンスはむちゃくちゃ悪かった)とblogで書いて、退会処分になったらアタマにくるだろうな、と思うわけで。
Laurus-nobilis(カイエ)さんのblog「月桂樹~Laurus-nobilis ~」の「クリームハーブチキン」にリンク、お気に入りのレシピが場所を替えてまた参照できることが嬉しい。














Comments
こんばんは。お邪魔します。
先ほどは私のブログへお越し&リンクありがとうございました。
>Cookpad
そうですねぇ。今まで何度もこういったこと(気に食わないヤツを消す)ってのはあったようで。
今回は他企業も絡んでいるし、書店で金はらって本買う消費者もあるわけなので、今度こそ襟を正してくれるかと
皆で「企業として謝罪と対処してくれ」と声を揚げたら
「お前らうるさい」といきなり追い出されたわけですよ。
しかも、友人が作った「避難所ブログ」に集まったメンバーを
ブラックリストにつけて所定の手続きすらふまずに、即。
ま。はっきりいって怒れます。
「信じた私が馬鹿だった」なんて感想まで飛び出します(笑
今、cookpadと検索すると
「1201」というブログがすぐ出てくるように
このサイトの体質について
いろんな意見が出されてるのをみます。
多角的にこの騒動を見るのに参考にさせてもらってます。
晶さん、この騒動を日記に取り上げてくださって
ありがとうございました。
Posted by: カイエ | December 18, 2005 at 00:50
*カイエさん*
ご来訪ありがとうございます。
企業活動としてのCOOOKPAD、つまり「何によって利益を得ているか」を考えるとやはり広告媒体としての価値を最重要視するのは当然のことかな、とは思うのです。有料会員制度もあるようですが、動くお金の桁が違いますから(サイト下部の広告掲載から広告メニューに飛ぶと広告掲載料を記載したPDFファイルがあります)。でも、そうやって広告収入を得られるというのは、サイトに利用価値があって使う人たちがいてアクセス数を稼いでいるからこそなのです。
今回は問題を押さえ込もうとしたために、かえって批判や議論を拡大させて媒体価値を下げてしまったような気がします。女性向けのwebサービスとして、せっかくそれなりの成功を収めているようなのにもったいないなぁ、と思うのです。持ち上がった問題についての特設の掲示板なりを作ってそこで得た意見を運営に反映させる、等意見を運営に生かしていき利用者の信頼を得ていくやり方はあったと思うのですが。
ご紹介のblogやカイエさん以外にもCOOKPADでお見かけしなくなった方のblogは、私もいくつか読んだのですが、率直に言って「共感して欲しい」という気持ちが先行していて、ちょっと読んでいて辛いものもなかにはあるように感じました(全部がそうだという訳ではありません)。会員とそうでない人、まったくCOOKPADを利用したことがない人、皆が同じテンションでものを考える、というのは無理があると思います。お気を悪くされたらごめんなさい。
Posted by: 晶 | December 18, 2005 at 19:36